
娘が生後6ヶ月の時に喜んでたおもちゃです。
0歳では、最初は見るモビールから始まり、視覚を育て、次は触るモビールへと移行していき、体を動かす&目と手の協応を高めていく活動が増えていきます。
0歳のおもちゃって色々悩みますよね?
でも、赤ちゃんが喜ぶ遊びって観察の中から生まれたりします!
まな0歳はとにかく、モノを掴む手を育てましょう。


・幼児教室指導員
・おもちゃコンサルタント
・知育玩具アドバイザー etc.
4歳子育て中の 1児母。モンテッソーリ教育に対して最初は懐疑的だったが理論を学ぶうちに解釈が変わる。一般的な幼児教室のカリキュラムを学んだほか、現在、3-6歳の国際モンテッソーリ教師修行中。
つかむ・握る敏感期のようす


娘が生後6ヶ月ごろ、特に喜んでいた遊びがあります。
それは「取れそうで、取れないものに手を伸ばす」ことでした。
フード付きの洋服についている紐をつかもうと、常に獲物を狙うハンターのようでした。
私の髪の毛も鷲掴みにされ、とにかく自分の目の前にあるものは手当たり次第につかむ時期でした。
手でつかむ敏感期で育っている力・見るポイントとは?
手でつかむ敏感期は、「物をつかめるようになる練習期間」ではありません。
この時期の子どもは、手を使って、世界の仕組みを理解しようとしている最中です。
マリア・モンテッソーリは、幼い子どもを「感覚を通して世界を吸収する存在」だと捉えました。
まだ言葉で考えたり、説明を理解したりできない時期、子どもは触る・つかむ・確かめることで学んでいます。
同じ物を何度もつかんだり、握っては離し、また握る。
大人から見ると意味のない繰り返しに見えるかもしれません。
でも子どもの中では、これはどれくらいの力で持てばいいのかこれは重いのか、軽いのか、指をどう動かすと、思った通りにつかめるのか、そんな感覚の調整が、手の中で起きています。
この経験によって育っているのは、指先の器用さだけではありません。
目で見たものを手で正確に扱う力、自分の意思で行動し、結果を確かめる力、「やってみたい」「確かめたい」という内側からの意欲。
これらはすべて、これから先の学びや生活の土台になる力です。
さらに、つかむ動作を何度も繰り返すことで、指・手首・腕の筋肉が自然に整い、将来の「描く」「書く」「はさむ」「注ぐ」といった動作へと無理なくつながっていきます。
だからこそ、この時期に大切なのは上手につかませることではありません。
子どもが「つかみたい」と感じた瞬間に、安全に、自由に、何度でも試せる環境を用意すること。
手でつかむことに夢中になっている姿は、遊んでいるだけではなく、生きる力の基礎を、自分の力で築いている時間です。
手でつかむ敏感期の終わりのサイン
この遊びを繰り返すうちに、手を伸ばす動きは正確になり、指先の使い方も明らかに変化していきました。
最初は偶然に近かった動きが、次第に目的をもった動きへと変わり、「どうすれば取れるか」を体で理解している様子が見て取れました。
そしてある時期を境に、つかむこと自体への強い集中は少しずつ落ち着き、別の動きや対象へと自然に興味が移っていきました。
これは飽きたのではなく、十分に満たされた結果として起こる移行です。
大人が切り替えさせたわけでも、制限したわけでもなく、子ども自身の内側から次の発達段階へ進んでいく。
この静かな変化こそが、敏感期がひと区切りついたサインだと感じています。
おうちでできる簡単手作り握るおもちゃ
本当は見るモビールが終わった後は、触るモビールやハンギングトイを用意すればいいのかもしれませんが、我が家では娘の興味が出発点のモンテッソーリ教育を目指しています。


なぜ、このような遊びを与えようかと思ったのかと言うと、娘がフード付きの洋服についている紐に興味を持ったことがきっかけでした。
とにかくむちゃくちゃ興味を持って引っ張ろうとするので、同じような形のモノをおもちゃとして与えたかったのです。
ゆえに、そのままを再現しました。
取れそうで取れない…。
取れた時はとても大喜びします。




触るモビールやハンギングトイはプレイジムに吊るして遊ばせますが、取れそうで取れないを演出するために、このおもちゃでは私がイジワルします(笑)
この遊びをしていると、つかむ・握る力が育つのはもちろん、目と手の協応も高め、自分が見ているモノを自分の手で掴むという練習をすることで連携を高めます。


- カラーひも
- コードストッパー
材料2つで簡単に出来る100均おもちゃです。
吊るすものをベルに変えたり、リングに変えたりすれば、触るモビールやハンギングトイも簡単に作れます。



子どもが興味を持つものを吊るしてみると楽しいです。







